2025年5月16日
地震や台風など、大きな災害が起きたとき、介護施設や介護の現場ではどんなことが起こるのでしょうか?特に東日本大震災のときには、多くの介護職がさまざまな場面で対応に追われました。今回は、その経験を通して見えてきたことを紹介します。
2011年3月11日、東日本大震災では多くの介護施設や在宅介護の現場が大きな影響を受けました。停電や断水、交通のマヒ、物資不足…。普段のケアができなくなる中で、介護職たちは利用者の安全を守るために必死に対応しました⚠️
特に困ったのは、情報が届かないこと。避難のタイミングや、どこに行けばよいかも分からず、不安を抱えながら動いたという声も多く聞かれました。
そんな中で利用者を支えたのは、やっぱり介護職のみなさんでした👩🦳👨🦳
・避難誘導をしながら、けがを防ぐ工夫をした
・少ない食料をどう分けるか工夫した
・不安な気持ちに寄り添って声をかけ続けた
過酷な状況の中でも、「普段と同じように接しよう」と努力する姿が印象的です。
あの震災から学んだことはたくさんあります📝
介護現場では「災害時にどう動くか」を事前にしっかり考えておくことがとても大事です。
介護の仕事は、ただお世話をするだけではなく、いざというときに命を守る仕事でもあります💡
災害はいつ起きるかわかりません。でも、ふだんの準備や意識があるだけで、守れる命があります。これから介護の仕事を考えている人も、「もしも」のときのことを頭に入れておくといいですよ😊
参考URL:
https://theo-careworker.jp/column/care-worker-disaster-response-311/
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