こんにちは、訪問看護リハビリステーションです。私たちは、さいたま市北区にてご利用者様一人ひとりのニーズに合わせたリハビリを提供しています。この記事では、当ステーションでのリハビリの流れと、その詳細についてご紹介いたします。
1. 全身状態の観察
リハビリの最初のステップは、安全を確保するためにご利用者様の全身状態を確認することです。具体的には、バイタルサイン(体温、脈拍、呼吸、血圧)の測定や意識状態、皮膚状態の観察、経皮的酸素濃度(SPO2)の計測、症状の確認、問診などを行います。
2. 身体機能の評価
全身状態に問題がなければ、次に身体機能の評価を行います。関節可動域や筋力、柔軟性、バランス保持能力などを評価し、ご利用者様の身体状況を把握します。
3. リハビリプランの作成
評価結果を基に、リハビリ目標を設定し、その日に最適なリハビリ内容を組み立てます。個別のニーズに応じたプランを作成し、効果的なリハビリを提供します。
4. マッサージ・ストレッチ
リハビリは、まずマッサージや軽いストレッチで硬くなった筋肉や関節をほぐすことから始まります。特別な器具を使用して細かい動作をサポートし、可動域を広げることで、痛みを和らげながら筋力を強化し、関節機能を回復させます。
5. 筋力強化運動
筋力強化運動では、骨格筋量の増加や持久力の改善を目指します。利用者様の目標に合わせ、最適なトレーニング方法や負荷量、回数を決定し、効果的な筋力強化を図ります。
6. 日常生活動作(ADL)訓練
日常生活に必要な動作(食事、更衣、整容、排泄、入浴など)の訓練を行います。具体的には、歩行訓練や寝返り、起き上がりや座る訓練、立ち上がり訓練、排泄動作訓練、嚥下訓練などを実施します。
7. 血圧測定
リハビリテーションの安全性を確保するため、リハビリ前後の血圧測定を欠かしません。血圧の変化を確認し、リハビリがご利用者様の健康に与える影響を理解することで、適切な介入を行います。
8. 記録
リハビリの過程を丁寧に記録し、ご利用者様にフィードバックを提供します。これにより、進捗を実感しやすくなり、モチベーションの維持にも役立ちます。また、家族や介護者とも連携し、自宅でも続けられる簡単な運動を指導します。記録は医療記録に詳細に残し、医師や看護師、理学療法士、ケアマネージャーと情報共有することで、最適な医療を提供します。
訪問看護リハビリステーションでは、ご利用者様だけでなく、そのご家族や介護者にもサポートを提供しています。リハビリの進捗や健康状態についてのフィードバックを行い、家族と一緒にリハビリを続けるためのアドバイスを提供します。
訪問看護リハビリステーションでは、新しい仲間を歓迎しています。地域社会に貢献し、患者様の日常生活の質を向上させるやりがいのある仕事です。専門的なスキルを持つリハビリスタッフとして、共に成長しませんか?
当施設では、スタッフ一人ひとりのキャリア開発をサポートし、継続的な教育とトレーニングを提供しています。最新のリハビリ技術や知識を学び、プロフェッショナルとして成長することができます。
柔軟な勤務体系を整えており、プライベートと仕事のバランスを取りながら働くことが可能です。興味のある方は、お問い合わせページから直接お問い合わせください。
一緒に働くことを心から楽しみにしています!
参考URL:さいたま市北区の訪問看護リハビリの現場から