2024年6月5日
特別養護老人ホームと老人保健施設
「介護の仕事を始めたい」と考える方々にとって、どの施設で働くべきかは大きな選択となります。特別養護老人ホームと老人保健施設は、どちらも高齢者のケアを提供する施設ですが、その特徴や業務内容は異なります。
特別養護老人ホームとは
特別養護老人ホームは、24時間の介護が必要な高齢者を対象とした施設です。入居者は中〜重度の介護を要する方が中心で、食事や入浴、排泄などの日常生活のサポートが必要です。また、入居者との深い関わりが持てるのが特徴です。
老人保健施設とは
老人保健施設は、病院と自宅の中間的な位置づけの施設で、リハビリや機能改善のサポートを行います。利用者の回復や復帰を意識したサービスが中心で、医師や看護師、リハビリスタッフが常駐しています。
収入について
特別養護老人ホームと老人保健施設の収入に大きな違いはありません。時給は1,000円～1,500円程度が一般的です。資格を持っていれば、さらに収入がアップする可能性もあります。
介護の仕事を探す際には、派遣会社の利用もおすすめです。好条件の仕事を紹介してもらえるだけでなく、自分に合わない職場だった場合もすぐに次の職場を紹介してもらえるメリットがあります。
以上、特別養護老人ホームと老人保健施設の特徴について解説しました。どちらの施設で働くかは、自分の希望や適性に合わせて選ぶことが大切です。