2024年3月15日
時間帯 | 主な業務内容 | 詳細 |
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21:00 | 出勤・就寝介助 | 遅番の職員と協力して、まだ起きている利用者の就寝介助を行う。 |
22:00~ | 巡回・体位交換 | 定期的に居室を見回り、必要な利用者に体位交換やオムツ交換を実施。 |
24:00~ | 雑務 | 洗濯や備品の補充、掃除などの雑務を行う。 |
02:00~ | 事務作業 | 日誌や介護記録の記入などの事務作業を進める。 |
04:00~ | 朝食作り | 朝食の準備と調理を開始。 |
06:00~ | 早番職員出勤 | 早番の職員と協力して、朝食の準備や利用者の起床介助を行う。 |
06:50 | 朝食配膳 | 利用者に朝食を配膳し、夜勤の業務を終了。 |
07:00 | 退勤 | 一日の夜勤が終了し、退勤する。 |
グループホームは24時間体制の施設で、夜勤が存在します。勤務体制は施設により異なり、2交代制や3交代制があります。2交代制の場合、17時から9時まで、3交代制の場合は21時から6時までの勤務となることが多いです。人員配置の規定では、夜勤時に1ユニット(5人~9人の利用者)に対して、少なくとも1人の職員が配置されることが求められています。しかし、実際には人手不足やコストの問題から、1人での夜勤が多いのが現状です。
夜勤時の業務は多岐にわたります。トイレの誘導、排泄の介助、オムツの交換、就寝の介助、巡回、介護記録や日誌の作成、朝食の準備と調理、洗濯物の整理などが主な業務として挙げられます。特に、認知症の利用者が多いため、夜間でも静かに就寝しているわけではなく、夜間の業務は予想以上に忙しいことがあります。
夜勤にはメリットとデメリットが存在します。メリットとしては、夜勤手当による給料の増加や、1人体制のための自分のペースでの業務、人間関係の煩わしさが少ない点などが挙げられます。一方、デメリットとしては、昼夜逆転の生活による健康への影響、緊急時の1人での対応、認知症の利用者とのコミュニケーションに伴うストレスなどが考えられます。